函館―長万部の在来線存廃、1年議論なく JR貨物「自社で線路保有困難」

06/27 23:15 更新
函館―長万部の在来線存廃、1年議論なく JR貨物「自社で線路保有困難」

 2030年度末予定の北海道新幹線の札幌延伸に伴い、JR北海道から経営分離される並行在来線のうち、JR函館線函館―長万部間(147・6キロ)の存廃を話し合う道と道南の沿線7自治体による協議が、昨年4月以来行われていない。函館―長万部間の存廃判断の期限が2025年度に迫る中、この1年は何も進展がないまま終わり、今後の道筋も一向に見えない状況だ。

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 「渡島ブロックの会議は一体どうなっているんだ」。6月中旬の函館市議会。一般質問に立った福島恭二氏(民主・市民ネット)が問い詰めると、市側は「(先行してバス転換を決めた)後志ブロック会議の議論が想定以上に時間を要したようだ」と述べ、協議の再開にはなお時間がかかるとの見通しを示した。

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