<小樽 朝里 目指せ「体験型温泉街」>下 植樹・アート、住民が連携
06/09 09:42

「朝里川桜咲く現代アート展」の恐竜像の前に立つ(左から)中さん、阿部さん、永井さん。住民と観光客に楽しんでもらおうと企画した
小樽市朝里地区の住宅街。5月中旬の1週間、朝里川沿いの小さな公園で「朝里川桜咲く現代アート展」が開かれた。遅咲きのヤエザクラ約80本が満開の会場には、イタドリを素材にした全長約8メートルの恐竜像や、ステンレス製の植物を思わせるオブジェなど約40点が並び、期間中は市内外から千人以上が訪れた。
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■歩きたい街に
昨年に続き会場に足を運んだ札幌市中央区の陶芸家の下沢敏也さん(62)は「どの作品も個性的。桜もきれい」と楽しんでいた。
企画したのは、地元住民でつくる「小樽・朝里のまちづくりの会」(永井邦雄会長)。住民が季節を感じ芸術に触れるだけでなく、近くの朝里川温泉街に滞在する観光客にも楽しんでもらおうと昨年に始めた。
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