観光船、再引き揚げ準備着手 無人潜水機で作業 知床の沈没事故

05/25 14:58 更新
カズワン船体の引き揚げ作業を再開した作業船「海進」(手前)=25日午前10時35分、斜里町沖(本社ヘリから、野沢俊介撮影)
カズワン船体の引き揚げ作業を再開した作業船「海進」(手前)=25日午前10時35分、斜里町沖(本社ヘリから、野沢俊介撮影)
  • カズワン船体の引き揚げ作業を再開した作業船「海進」(手前)=25日午前10時35分、斜里町沖(本社ヘリから、野沢俊介撮影)
  • 観光船、再引き揚げ準備着手 無人潜水機で作業 知床の沈没事故

 【斜里】オホーツク管内斜里町の知床半島沖で小型観光船「KAZU I(カズワン)」(19トン)が沈没した事故で、専門業者の作業船は25日午前、同町沖をえい航中に落下したカズワン船体の引き揚げ準備に着手した。水中カメラを搭載した無人潜水機(ROV)を海底に投入し、遠隔操作で船体にベルトを取り付ける。第1管区海上保安本部(小樽)は26日に海上に引き揚げ、27日にも網走港に陸揚げする予定。

[PR]

 1管本部によると、海上保安庁の委託を受けた専門業者「日本サルヴェージ」の作業船「海進」(2973トン)などは25日午前8時37分、カズワン船体が落下した斜里町ウトロ漁港の西約11キロ沖の海面からROVを投入。5分後に水深約182メートルの海底に到達し、再び船体にベルトを取り付ける作業を始めた。

残り:319文字 全文:759文字

続きはログインするとお読みいただけます。

【関連記事】
⇒船体落下「まさか」 家族・同業者ら落胆 知床の不安解消遠のく
⇒運航会社の許可取り消し 国の監査体制に「穴」 違反20項目事故後判明
⇒国後付近で発見のリュックサック ロシア側が遺族に返還

ページの先頭へ戻る