空知

かばん職人 板垣さんを悼む 赤平の「いたがき」創業者 滝川のお別れ会に400人

08/09 05:00
菊入さんが追悼の独唱をして板垣さんをしのんだお別れ会
菊入さんが追悼の独唱をして板垣さんをしのんだお別れ会

 【滝川】底にキャスターを付けたスーツケースの考案で知られ、赤平市内で革かばん製造販売の「いたがき」を創業した同社会長で7月11日に83歳で死去した板垣英三さんのお別れ会(同社主催)が8日、滝川市内のホテルで営まれた。

[PR]

 板垣さんは横浜市生まれ。15歳の時、東京でかばん職人を志した。1964年から大手かばん製造会社に入り、その後、スーツケースの開発に携わった。赤平での新工場運営を経て、82年「いたがき」を設立し社長に就任、2012年から会長を務めた。ものづくり企業の技術を学び発信する「あかびら匠塾」を創設するなど地域の産業振興にも力を尽くした。

 会には関係者や友人ら、約400人が出席。祭壇に飾られた写真の前で、板垣江美社長が「目の前の課題解決に持てる力を尽くした人生でした」とあいさつした後、出席者が献花台に花を手向けた。ロビーには板垣さんが愛用したかばんを作る道具が飾られた。

残り:229文字/全文:621文字

全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
ページの先頭へ戻る