北海道

「保育士来て」首都圏攻勢 厚遇強み、札幌で説明会

07/23 13:57 更新
保育士を目指し実習に励む札幌の専門学校生。首都圏の保育所も熱い視線を送る=札幌市中央区の札幌こども専門学校
保育士を目指し実習に励む札幌の専門学校生。首都圏の保育所も熱い視線を送る=札幌市中央区の札幌こども専門学校

 首都圏の保育所が、道内を含む全国各地からの保育士の確保に力を入れている。保育士不足が深刻な首都圏にとって地方は有望な人材供給市場で、札幌などで採用説明会を開催する動きも出ている。ただ道内を含む地方も人手不足という事情は変わらない。関係者は首都圏と道内の保育士獲得競争が今後、さらに激化するとみている。

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 首都圏で16の認可・認可外保育所を運営する小鳩グループ(さいたま市)は9月、札幌市内で新卒者らを対象とした採用説明会を開く。保育士を養成する道内大学や専門学校の夏休みに合わせて初めて企画した。説明会では学生に対し、運営する首都圏の保育所の見学や業務体験会への参加も呼び掛けるといい、希望者がいた場合、グループが交通費を負担して招くという熱の入れようだ。

■地方採用強化

 小鳩グループは近年、首都圏外からの採用を強化。2018年度に採用した約50人のうち、4割が宮城県や山口県など地方出身者だった。担当者は「今や首都圏だけでは人材を確保できない。札幌の学生には期待している」と話す。

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