函館道南

「五稜郭保育園」歩み論文に 函館短大・松田教授 創設者の娘、孫に取材

07/22 17:00
松田教授(左)から園の歴史をまとめた冊子を受け取った大江栄子前園長(中)、大江春樹園長(右)
松田教授(左)から園の歴史をまとめた冊子を受け取った大江栄子前園長(中)、大江春樹園長(右)

 【函館】函館短大保育学科長の松田賢一教授(62)が、函館市亀田本町の駅前五稜郭保育園の歩みを論文でまとめた。亀田地区の保育施設のさきがけとして、豊田正雄さん・文子(あやこ)さん夫妻(いずれも故人)が1950年に開いた同園。夫妻の次女で前園長の大江栄子さん(69)も「改めて両親のことを考えるきっかけになった」と感謝している。

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 幼稚園に比べ、保育所や託児所は歴史を記す資料がほとんど残されておらず、松田教授は函館の保育に携わる者として歴史を記録しておきたいと、10年前から市内のさまざまな保育施設の歩みを調べてきた。

 駅前五稜郭保育園は、詳しく調査した4施設目。短大の図書館で偶然手にした「函館・道南女性史研究15号」(2005年、道南女性史研究会)の中に、同保育園創設者の豊田文子さんへのインタビューをまとめた記事を見つけ、そこから栄子さん、孫で現園長の大江春樹さん(47)にも取材して論文としてまとめた。

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