文化・芸能

「ゴールデンカムイ」ロンドンで魅力語る 大英博物館学芸員らセミナー

07/22 05:00
ゴールデンカムイの魅力を語るルマニエールさん(左)と大熊さん
ゴールデンカムイの魅力を語るルマニエールさん(左)と大熊さん

 【ロンドン河相宏史】アイヌ民族の少女らが活躍する人気漫画「ゴールデンカムイ」のセミナー(大和日英基金主催)が20日、ロンドンで開かれた。大英博物館の学芸員や出版元の集英社の編集者らが魅力を語り、現地のファンら120人が熱心に聞き入った。

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 同作品は英語版も出版されており、英国でも人気。大英博物館で開催中の漫画展では、作品に登場するアイヌ民族の少女「アシリパ」が告知ポスターなどのシンボルに採用されている。同博物館のニコル・クーリッジ・ルマニエール学芸員(58)は「斬新さやストーリーが素晴らしい」と採用の理由を語った。

 集英社の大熊八甲編集主任(34)は「作品は(作者の)野田サトル先生(北広島市出身)が、北海道でアイヌ文化を徹底的に取材して描いた。シカの脳みそを食べたこともある」とエピソードを披露。実際に取材を受けた日高管内平取町のアイヌ工芸作家貝沢徹さん(60)は「アイヌ文化の世界観や風習を見事に描いている」と称賛した。

☆「アシリパ」のリは小さい字

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