北海道

道選挙区候補が大票田・札幌で最後の訴え 21日参院選投開票

07/20 12:43
支持者と握手する候補=20日午前8時45分、札幌市内(小川正成撮影、写真の一部を加工しています)
支持者と握手する候補=20日午前8時45分、札幌市内(小川正成撮影、写真の一部を加工しています)

 憲法改正の是非や年金制度の在り方などが争点の参院選は20日、選挙戦最終日を迎えた。道選挙区(改選数3)に出馬した主要政党の新人5候補は、朝から大票田の札幌市内で「最後のお願い」に声をからした。選挙運動は午後8時に終了し、21日に投開票が行われる。

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 自民党の高橋はるみ氏(65)は午前8時前、激安を売りにする西区のスーパー前で、客と握手をした後、同党比例代表候補とマイクを握った。選挙戦を「ちょっとフラフラするところもあったが、何とか続けられた」と振り返り、「投票箱が閉まる明日午後8時までできることはある。頑張って結果を待つ」と述べた。

 共産党の畠山和也氏(47)は午前8時、豊平区の地下鉄東豊線月寒中央駅前で聴衆30人に「大激戦だ。自民に2議席を渡して明るい未来を切り開けるのか。うそとごまかしの安倍政治を食い止めるため、私が議席を勝ち取る」と声を張り上げた。「名前を連呼せず、最後まで政策を訴える」と市内計22カ所で演説する。

 自民党の岩本剛人氏(54)は午前6時半から札幌市中央卸売市場内を回り、一人一人と握手。集まった約150人に「北海道の食なくして北海道の観光は成り立たない。浜と農業を守りたい」と訴えた。西区のJR琴似駅前では公示後初めて高橋氏と合流。「厳しい選挙。3番目で当選させて」と何度も頭を下げた。

 立憲民主党の勝部賢志氏(59)は午前8時、地元・江別市で遊説をスタート。道議時代の事務所前で後継の道議と「困っている人がいたら、みんなで助けてあげる。自分が困った時には誰かに助けてもらえる。そんな政治を目指したい。最後の最後まで頑張る」と強調した。その後、札幌の住宅街を選挙カーで回った。

 国民民主党の原谷那美氏(35)は生まれ育った手稲区のJR手稲駅前で同党国会議員と支持を求めた。食の安全を守るとした上で、政治経験がないことに触れ「皆さんの代表ではなく代弁者になる気持ちで、残り1日を全力で駆け抜ける」と語った。その後はプロ野球北海道日本ハムの試合がある札幌ドーム前に立つ。

 道選挙区には、幸福実現党の森山佳則氏(52)、労働の解放をめざす労働者党の岩瀬清次氏(66)、安楽死制度を考える会の中村治氏(66)、NHKから国民を守る党の山本貴平氏(44)も立候補している。(内藤景太、竹中達哉、高橋澄恵)

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