北海道

登録有形文化財に道内5件 文化審答申 網走の郷土博物館など

07/20 05:00
北海道を代表する建築家田上義也が設計した「網走市立郷土博物館本館」(手前)と「新館」(奥)
北海道を代表する建築家田上義也が設計した「網走市立郷土博物館本館」(手前)と「新館」(奥)
  • 北海道を代表する建築家田上義也が設計した「網走市立郷土博物館本館」(手前)と「新館」(奥)
  • 国内で稼働する観覧車としては最古の「函館公園こどものくに空中観覧車」

 国の文化審議会は19日、建造物の登録有形文化財として、29都道府県の196件を登録するよう柴山昌彦文部科学相に答申した。道内からは、稼働する観覧車では国内最古の「函館公園こどものくに空中観覧車」(函館市)、「網走市立郷土博物館」の本館と新館(網走市)、「大野家住宅主屋」(士別市)、「幌泉(ほろいずみ)灯台記念塔」(日高管内えりも町)の計5件が選ばれた。年内にも正式登録される。

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 函館公園こどものくに空中観覧車は、1950年に渡島管内七飯町の大沼湖畔に建設され、65年に現在地に移設された。高さ10メートル、直径は8メートル。回転部分の骨組みは八角形で、国内では珍しい2人乗りの長いす型ゴンドラが8台付く。希少性とともに、「函館公園の象徴的な存在」(文化庁)として評価を受けた。

 網走市立郷土博物館本館と新館は、北海道を代表する建築家田上義也の設計。36年(昭和11年)建設の本館は木造2階建てで、正面の出入り口上部にあるアーチ状の屋根などが特徴だ。61年増設の新館は窓の高さや形など本館の造りと連続性がある。いずれも独創的なデザインが認められた。

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