釧路根室

ベニザケ養殖実験開始 国内初の事業化へ期待 根室

07/19 05:00
トラックから漁船に移し替えられるベニザケの稚魚=18日、根室港
トラックから漁船に移し替えられるベニザケの稚魚=18日、根室港

 【根室】ベニザケ養殖の事業化に向け、根室湾に面した根室港で養殖の実証試験が始まった。ロシア200カイリ内サケ・マス流し網漁の禁止に加え、サンマなどの不漁に苦しむ「水産都市・根室」の新たな漁業になり得るのか、市や漁業関係者が注目している。

[PR]

 根室港に設置された小型のいけすに18日、ベニザケの稚魚約200匹が放たれた。市水産経済部の藤田隆人部長は「ようやくここまで来た。実証試験が良い方向に向かってほしい」と期待を込めた。

 市内4漁協や市でつくる市ベニザケ養殖協議会は、禁漁になったサケ・マス流し網漁の代替として、国内で例のないベニザケ養殖の事業化を目指している。

 実証試験は12月まで行われ、稚魚の成長の早さや費用対効果などを調べる。得られたデータは事業化の可否を見極める際に活用される。

残り:358文字/全文:702文字

全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
ページの先頭へ戻る