再生エネルギー

風力参入、送電線不足が壁 道内再生エネ 発電容量、東北の4割 北電の事業者募集も低調

07/14 14:02 更新
風力参入、送電線不足が壁 道内再生エネ 発電容量、東北の4割 北電の事業者募集も低調
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 道内で送電線が足りない問題が、風力発電拡大の壁になっている。風力発電の適地の多くが、都市部から離れた送電線の少ない場所にあるためだ。北海道電力が設けた蓄電池共同設置の枠組みも応募は低調で、再生可能エネルギーの主力電源化を目指す経済産業省は対策に乗り出している。

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 「風力発電を始めようとしたら、北電から送電線や変電設備を整備するのに15年かかると言われた。これでは投資できない」。数年前に道南で風力発電を計画した発電事業者の担当者はため息をつく。送電線を自前で引くことも検討したが、多額の費用がかかるため計画を断念したという。

 2012年に国が再生エネの固定価格買い取り制度を始めてから、全国では大型開発が相次ぐ。特に道内は全国の風力資源の5割(陸上、環境省調べ)が集中する適地だが、先行きは暗い。国の認可法人の集計によると、28年度の道内風力発電容量(計画)は東北の4割、九州の6割にとどまる。

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