釧路根室

言葉の壁乗り越える写真を 釧路で「長倉商店塾」始まる

07/14 05:00
世界各地で学んだ取材の極意を伝える長倉洋海さん(小松巧撮影)
世界各地で学んだ取材の極意を伝える長倉洋海さん(小松巧撮影)

 【釧路】釧路市出身の報道写真家長倉洋海さん(66)が世界各地で取材を重ね身につけた極意を伝える講座「長倉商店塾」が13日、釧路市内で始まり、7人の受講生が熱心に耳を傾けた。

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 両親が営んでいた商店跡で2015年に始め、今年で5年目。長倉さんが取材の原点に挙げる中米・エルサルバドルで、1982年から2001年まで撮影した難民キャンプで暮らす子どもたちや殺されたゲリラ兵などの写真を紹介。「現地の人々の言葉が完璧に理解できない分、彼らの気持ちを写真に残そうと撮影に執着した。心動かされたことを撮り、写真を見る人にも伝わった時、自分の撮り方は間違っていなかったと思えた」と述べた。

 集中講座は各3日間で第2期(8月10~12日)、第3期(8月30日~9月1日)も行われる。各定員20人で受講料1万6千円(高校生無料)。申し込みは長倉商店塾を応援する会事務局(電)080・4504・1119へ(午後5時以降)。(麻植文佳)

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