留萌宗谷

みこし渡御60年ぶり人手で復活 礼文神社例大祭街に「波声」響く

07/11 05:00
礼文神社のみこし渡御。人が担いだのは約60年ぶりだ
礼文神社のみこし渡御。人が担いだのは約60年ぶりだ

 【礼文】町北部の船泊にある礼文神社の例大祭が9日行われ、約60年ぶりに人が担ぐみこし渡御が復活した。人口減などで担ぎ手が減り近年はトラックでみこしを運んでいたが、氏子らが地域で担ぎ手を探して実現した。多くの地域住民が沿道で出迎える中、若者が神輿を担ぎ、町内を練り歩いた。

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 町教委によると、みこし渡御は1955年ごろから馬車や車両を使うようなったという。礼文神社の氏子総代長の野坂英章さん(71)が「みこしを担ぐ姿をもう一度見たい」との思いから、坪山尚弘宮司(43)と担ぎ手を探した。

 2人の呼びかけに船泊漁協の青年部、小中学校の教員や保護者、駐屯地の自衛隊員ら20~50代の約50人が応じた。そろいのはんてんを新調した。みこしを担ぐとき、ニシン漁で漁師が網を引き上げる際の「波声(はごえ)」を歌うのが習わしで、6月末には参加者が集まって練習した。

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