水曜討論

海自護衛艦の「空母化」

07/10 10:07
海自護衛艦の「空母化」
  • 海自護衛艦の「空母化」
  • こうだ・ようじ 徳島県出身。防衛大卒。1972年に海上自衛隊に入り、海上幕僚監部防衛部長、佐世保地方総監、自衛艦隊司令官を歴任して2008年に退官した。14~16年に国家安全保障局顧問。「いずも」を建造したジャパンマリンユナイテッド顧問。69歳。
  • やまだ・あきら 大阪府生まれ。愛知教育大卒、東京都立大(現首都大学東京)大学院修了。同大助手、明治大文学部助教授を経て、1999年より現職。2010年から明治大平和教育登戸研究所資料館館長。専門は軍事史、日本近現代史。62歳。
  • 海上自衛隊の護衛艦「いずも」

 5月に公開された映画「空母いぶき」は、自衛隊初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とした護衛隊群が、日本領の孤島に侵攻した某国の軍事勢力に立ち向かうストーリーだ。絵空事と言ってはいられない。中国が海洋進出を強める中、現実世界でも政府は海上自衛隊の護衛艦「いずも」型を改修し、事実上の「空母」にする構想を進めている。戦後、平和国家の歩みを進めてきた日本が「空母」を持つ意味は何なのか。憲法9条の下で堅持してきた「専守防衛」の原則との整合性は取れるのか。専門家に聞いた。

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■戦略上の優先順位低い 元自衛艦隊司令官・香田洋二さん

■「専守防衛」が骨抜きに 明治大教授・山田朗さん

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