北見オホーツク

小清水高跡を農業振興施設に 担い手育成、22年度開業へ

07/10 05:00
農業振興施設として活用する方針が決まった旧小清水高の校舎と跡地
農業振興施設として活用する方針が決まった旧小清水高の校舎と跡地

 【小清水】町は、昨年3月に閉校した道立小清水高の跡地を農業振興の施設として整備する方針を決め、基本構想をまとめた。体育館を農産物の加工施設に改修し、畑を新たに整備。小清水町農協と連携し、若手農家の技術を高めるとともに、加工施設を農閑期の雇用の場とし、パートタイムの農作業者の通年労働を後押しする。一般開放する飲食スペースも設ける計画で、2022年度の施設開業を目指す。

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 基本構想によると、加工施設とする体育館以外は、校舎を解体する。約2万500平方メートルの運動場は、ビートなどの畑にし、一部をビニールハウスの栽培場とする。

 校舎の解体後、土地や残った施設は道から町へ譲渡される予定。町は新施設の改修整備費が約18億円になると試算し、国の補助金を活用することを検討する。管理運営は民間業者などを公募し、委託する方針だ。

 基本構想は町や農協、商工会、観光協会などでつくる検討委員会が昨年11月から協議しまとめた。

 新施設は、16年度から町と農協が展開する「農業担い手育成プロジェクト」の拠点と位置づける。若手農家に座学や実習の授業を行うほか、町内の農家に派遣されるパートタイムの外国人実習生や日本人の農作業者が研修できる場とする。

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