釧路根室

根室題材の詩画集を出版 福士さん、哲学雑誌の連載まとめ 海、空「少年時代の原風景」

06/29 05:00
出版された詩画集「夢の詩神たち」を手にする福士康さん
出版された詩画集「夢の詩神たち」を手にする福士康さん

 【根室】根室出身で市内在住の福士康(こう)さんの詩画集「夢の詩神たち」が今月、ヌース出版(東京)から出版された。1998年から2009年まで哲学雑誌で連載した詩と絵をまとめたもので、根室を題材にした作品も目立つ。福士さんは「少年期や高校時代に根室で過ごした経験がなければ、これらの作品は生まれなかった」と話している。

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 福士さんは18歳まで根室で過ごし、その後数年間根室に戻ったが、主に東京で暮らした。8年ほど前から根室に居住している。福士さんは少年時代から漫画家志望で、高校時代には劇画の同好会などに所属していた。東京で製本関連の仕事をしていた際に、編集者でヌース出版社長の宮本明浩さんと知り合った。

 宮本さんは福士さんが描いた絵を見て、ヌース出版の哲学雑誌「ロゴスドン」(現在は休刊中)への連載を依頼したという。連載は毎回、詩と絵で構成されており、詩画集には連載54回分と書き下ろしを加えた計55回を掲載している。詩は心象世界を散文詩的に現したものが中心で、絵は線画で女性をテーマにしたものが多い。

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