北海道

参院選出馬予定の5氏 増税など論戦 札幌で公開討論会

06/27 02:36 更新
参院選に向け、道選挙区の主要候補予定者が議論を交わした公開討論会=26日夜、札幌市中央区の道新ホール
参院選に向け、道選挙区の主要候補予定者が議論を交わした公開討論会=26日夜、札幌市中央区の道新ホール

 7月4日公示、同21日投開票の参院選に向け、北海道新聞社は26日、道選挙区(改選数3)の主要立候補予定者による公開討論会を、札幌市中央区の道新ホールで開いた。いずれも新人の5氏が参加し、憲法改正の是非や、政府が10月に予定する消費税率10%への引き上げなどを争点に論戦を繰り広げ、聴衆約200人が耳を傾けた。

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 自民党の高橋はるみ氏(65)は、食と観光による経済成長について「16年間しっかり取り組んできた政策」と道知事としての実績を強調した上で、「まだまだ伸びしろがある。国政の場でサポートする立場になりたい」とアピールした。

 自民党の岩本剛人氏(54)は、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)の道内誘致に関し「IRには展示場や健康関連施設、宿泊施設などもあり、カジノは一部。道民に正確に理解してもらうことが一番大切だ」と訴えた。

 立憲民主党の勝部賢志氏(59)は「世界の平和のため、憲法9条が果たしてきた役割は極めて大きい」と指摘。「現実的に改正の必要があるのか、国民的議論はされておらず、緊急的に変える理由もない。改正の必要はない」と主張した。

 国民民主党の原谷那美氏(35)は食の安全、安心について「自由貿易協定によって、日本の基準値を大きく上回る抗生物質や残留農薬を含んだ食べ物が入ってくる。日本と同様の基準の設定などを導入すべきだ」との考えを示した。

 共産党の畠山和也氏(47)は消費税増税について「今からでも増税を中止すべきだ。高所得者や大企業への優遇を見直すことで、(増税しなくても)幼児教育無償化や大学授業料半額などの財源はつくることができる」と述べた。(中村征太郎)

 討論会の詳報は29日に掲載します。「どうしん電子版」では手話通訳付きの動画で公開し、UHBテレビでは7月1日午前2時49分から放送します。

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