北海道

クマ 動画でとらえた 酪農大敷地内 森林公園の個体か

06/21 01:22 更新
野幌森林公園で撮影されたクマ
野幌森林公園で撮影されたクマ
  • 野幌森林公園で撮影されたクマ
  • 酪農大が設置した監視カメラに写ったヒグマ(酪農学園大学環境共生学類提供)
  • 酪農大が設置した監視カメラに写ったヒグマ(酪農学園大学環境共生学類提供)

 【江別】酪農学園大(江別市)は20日、佐藤喜和教授(野生動物生態学)の研究室が、道立野幌森林公園に続く大学内の林に設けた無人カメラで、ヒグマの動画を撮影したと発表した。撮影日時は11日午後5時ごろ。体高は約80センチで、10日以降、公園内や周辺で出没中の個体と同一とみられる。

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 森林公園は江別、札幌、北広島の3市にまたがる自然林。キツネなど中型哺乳類調査のため設けた、熱を感知して自動撮影するカメラ6台のうち、学生が19日にデータを回収した1台にクマが写っていた。

 映像ではクマ1頭が約40秒間写り、えさの匂いで他の動物をおびき寄せる装置をかじる様子などが捉えられていた。他の5台分のデータは今後回収する。

 親離れ直後の2~3歳の個体とみられ、オスの可能性が高いという。佐藤教授は「競争相手のいない生息地を求め、北広島方面から都市部の林や緑地帯をたどり公園に入ったのでは」と推測。今後、動画の詳細な分析を行う。(河田俊樹)

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