北海道

エゾフクロウ、身寄せ合いスクスク 阿寒

06/20 10:55 更新
釧路市阿寒町の森で、3羽のきょうだいの元に飛び移るエゾフクロウのひな
釧路市阿寒町の森で、3羽のきょうだいの元に飛び移るエゾフクロウのひな

 【釧路】木々の緑が濃くなった釧路市阿寒町の森で、エゾフクロウのひなが樹木の葉に隠れて身を寄せ合う。柔らかな羽毛、つぶらな瞳はまるで森の妖精のよう―。

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 北海道に広く生息するエゾフクロウは夜行性で体長50~60センチほど。3、4月に樹洞に作った巣に2~4個の卵を産む。卵は1カ月ほどでふ化し、ひなはしばらく巣の中で生活する。体力がつくと巣立ちし、近くの枝の上で親から餌をもらいながら成長する。

 阿寒の森の4羽のひなは、飛行能力がまだ低く、枝から枝へ飛び移る程度。同じ枝にきょうだいが仲良く並ぶこともある。ひなは次第に遠くまで飛べるようになり、冬の到来までに親から離れ、独り立ちする。(茂忠信、写真も)

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