苫小牧日高

<誕生ウトナイ中>ネットと本 相互利用を パソコン室、図書室に隣接 教頭「統合的に考える力養う」

06/20 05:00
図書室(奥)と隣接するパソコン室で調べものをするウトナイ中の生徒たち
図書室(奥)と隣接するパソコン室で調べものをするウトナイ中の生徒たち

 苫小牧市立ウトナイ中はコンピューター室と図書室を隣接して設置し、情報通信技術(ICT)と図書資料を組み合わせた学習に力を入れる方針だ。生徒の情報活用能力(情報リテラシー)を高めるのが狙いで、同校は「インターネットと図書資料の特徴を理解し、正しい情報とは何かを考える力を養いたい」と話す。

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 14日に行われた3年生の家庭科の授業。幼児の発達について学ぶ単元で、生徒が手にしているのは教科書ではなくタブレット端末だ。福沢優季奈教諭(22)は「母親が子どもと触れ合う体験談をインターネットで探し、子育ての様子を見てみよう」と呼び掛けた。どの生徒も慣れた手つきで操作し検索を進めていく。図書館の蔵書がまだ十分そろっていないため、図書資料の活用までできていないが、福沢教諭は「図鑑などがそろえば、ネットで情報を幅広く拾い本で深掘りする授業をしたい」と話す。

 苫小牧市教委は児童や生徒がICTを活用できるよう、本年度中にタブレット端末を全小中学校に配置する計画で、ウトナイ中には4月の開校と同時に40台を配備。同校はネット情報と図書資料の相互活用を進めるため、コンピューター室と図書室を隣接させた。

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