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水曜討論

超高額薬と保険財政

06/19 11:26
超高額薬と保険財政
  • 超高額薬と保険財政
  • すみえ・けんゆう 大阪府出身。関西医科大卒。医師。大阪厚生年金病院の勤務などを経て1981年に大阪府で住江眼科を開院した。大阪府保険医協会理事長などを歴任した後、2006年、医師と歯科医師約10万7千人が加盟する全国保険医団体連合会の会長に就いた。71歳。
  • こうの・しょうじ 広島県出身。立命館大学卒業後、東亜国内航空(現日本航空)に入社。日本航空健保組合の常務理事などを経て、2015年に、全国の約1400の健康保険組合でつくる健康保険組合連合会の理事に就任した。15年から中央社会保険医療協議会の委員を務める。60歳。

 既存の治療法が効かない一部の白血病などに効果が期待される新薬キムリアについて、厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は5月、公定価格(薬価)を過去最高額となる3349万円とすることを承認した。がん治療薬オプジーボなどの超高額薬が近年相次いで登場し、国民の税金や保険料などで支える国民皆保険制度の存続が危ぶまれている。保険財政の破綻を回避するにはどんな手だてが必要なのか、専門家に聞いた。

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■薬価の検討過程 透明に 全国保険医団体連合会長・住江憲勇さん

■保険給付範囲 見直しを 健康保険組合連合会理事・幸野庄司さん

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