札幌圏

「処分は適当」「やりすぎ」 松浦市議への懲罰、傍聴席やネットでも議論沸騰

06/18 05:00

 松浦忠市議への懲罰には市民の関心が集まっており、17日の懲罰委では25人ほどの市民が各会派の主張を傍聴した。「議員の資質」を巡るテーマでもあり、インターネット上でもさまざまな指摘が出ている。

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 17日は、松浦氏の支援者や一般市民らが委員会室に集まった。他の委員会の傍聴者は数人程度のケースが多いが、この日は異例の多さ。北区の岡部勉さん(64)は「議会を混乱させ、職員の残業にも170万円かかった。除名が適当」。東区の佐々木孝一さん(76)は「刑事事件でもない議会内の問題で、投票で選ばれた議員を除名するのは重すぎる」とした。

 市民団体「過去と現在を考えるネットワーク北海道」は17日、市議会に陳情書を提出。「結果責任は選挙で問われるべきだ。多数派による身分剥奪(はくだつ)は横暴」と除名再考を求めた。この問題を機に発足した、議会の問題を問う市民グループ「札幌市民傍聴チーム」は各会派に質問状を出し「松浦氏だけでなく、議場を退席して議会をボイコットした議員側の責任をどう問うのか」と指摘した。

 インターネット上でも議論が沸騰。松浦氏関連の記事のコメント欄には「行動がひどすぎ、除名は仕方ない」「役に立たない議員を減らすべきだ」など除名を求める声があふれる一方、「本人が土下座までして謝罪してるのに除名はやりすぎ」と慎重な声もあった。

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