北海道

鳳輦 78年ぶり人力巡行 小樽 16日まで水天宮例大祭

06/16 09:36 更新
78年ぶりに人の手で小樽市内を練り歩く水天宮の鳳輦
78年ぶりに人の手で小樽市内を練り歩く水天宮の鳳輦

 小樽三大祭りの幕開けとなる水天宮(相生町)の例大祭で15日、大正期に造られたみこしの一種「鳳輦(ほうれん)」が78年ぶりに人の手で市内を練り歩いた。当時の様子が再現され、多くの市民が沿道から見守った。

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 水天宮の鳳輦は1923年(大正12年)に造られた。高さ約2メートル、幅4・5メートル、重さ1トン。屋根の中央に金色の鳳凰(ほうおう)が飾り付けられている。2008年からは2年おきにトラックで渡御していたが、今年新たな元号になったのを記念し、改修して人が担いで巡行した。

 神事の後、市内の有志20人がみこしを担ぎ、午前10時におたる政寿司前を出発。花園銀座商店街や花園グリーンロードなど水天宮周辺の約1キロを練り歩いて市民らに披露した。水天宮の宮司の大小島平和さんは「多くの人の協力を得て、再現した当時の姿を見ていただけて良かった」と話した。

 水天宮の例大祭は16日まで。ほかの三大例大祭は龍宮(りゅうぐう)神社が20日から、住吉神社が7月14日から始まる。(谷本雄也)

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