北海道

夕張の歴史と食満喫 石勝線支線廃止でツアー

06/16 05:00
市石炭博物館で、床の古い航空写真を見ながら、吉岡館長(左)から夕張の繁栄ぶりに関する説明を受けるツアー参加者たち
市石炭博物館で、床の古い航空写真を見ながら、吉岡館長(左)から夕張の繁栄ぶりに関する説明を受けるツアー参加者たち

 【夕張】JR北海道が石勝線夕張支線廃止を受けて企画した、札幌発着の日帰り夕張ツアー「行って!観(み)て!食べて!夕張への旅」が15日に行われた。参加した16人は、市石炭博物館長による館内案内を受けたほか、夕張メロンの食べ放題に臨むなど、ツアーを通して夕張の歴史と食を存分に満喫した。

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 札幌駅から特急で新夕張駅に着いた一行は、最初に貸し切りバスで同博物館へ。館内を案内した吉岡宏高館長は、炭鉱事故で坑道内にまだ人が取り残されているのに消火に向けた注水を行う際、家族に同意を求める仕事を、三笠で炭鉱会社に勤めていた自身の父親が担っていたエピソードを披露したほか、夕張の石炭は質が高く、室蘭で製鉄の燃料として使われていたことなどを説明した。

 父親が夕張の炭鉱マンで、20歳まで夕張で過ごしたという北広島市の藤本敬子さん(77)は「夕張が懐かしくてツアーに参加した。父も大変な仕事をしていたのだと、吉岡館長の説明を聞いてよく分かった」と話した。

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