北海道

山岸凉子さん故郷で創作秘話 上砂川出身、少女漫画の巨匠 町の節目、10月講演会

06/15 05:00

 【上砂川】空知管内上砂川町生まれの少女漫画の巨匠・山岸凉子さんの初の故郷でのトークショーが10月6日午後2時、町民センターで開かれる。山岸さんはこれまで講演などをしたことはなく、近年は顔写真も非公開なだけにファンにとって肉声で創作の秘密を聞く貴重な機会となりそうだ。

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 同町が「町120年・開町70年記念事業」として企画した。山岸さんは同町で2歳まで過ごした後、札幌などで育ち、1969年に漫画家デビュー。聖徳太子を描いた「日出処(ひいづるところ)の天子」で講談社漫画賞、バレエ漫画「テレプシコーラ」で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。東京都在住。

 かつて炭鉱で栄えた同町だが、現在の人口はピーク時の10分の1となる3千人弱。そんな中、今年は山岸さんの画業50周年でもあることから、町が「こんなすごい人が上砂川生まれだと知ってほしい」と講演を依頼した。山岸さんは「町がどんどん寂しくなっていくので心を痛めていた。私で役に立てることがあれば」と話しており、当日は故郷への思いやデビューから50年の道のりなどを語る予定。入場無料。問い合わせは町教委(電)0125・62・2881へ。(赤木国香)

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