週刊コラム

近くの座席に騒ぐ子どもがいたら

06/15 05:00

 列車や飛行機で、近くの座席で幼い子どもがふざけて騒いでいる場面に出くわすことはありますよね。うるさいと感じるかそうでないか、うるさいと感じても口に出して何らかの行動に移すかは、人それぞれでしょう。ただ、傍らにいる親が忍耐強く見守る方針なのか、何もせず自然に静まるのを待っているのを見ると「公共の場でのしつけを放棄している」「他人の迷惑を考えていない」と、イライラを募らせる人も少なくないようです。このような時に、波風立てずに静かにしてもらうためには、どのように振る舞ったらスマートでしょうか。

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 昔は多くの人が子どもの扱いに慣れていて、公共の場での迷惑行為についても直接子どもを指導できたものですが、少子化に伴い、子どもとの接し方がわからない人も増えています。

 また、子どもが地域で育てられていた頃とは異なり、親は孤立した子育てをしていることが多く、子どもが注意されると親の育て方を否定されたように感じて怒りだす、ということもあちこちで見聞します。

 私は、あるべき方向はやはり「地域での子育て」だと思っています。現在の親は孤立や、ネットなどによる情報過多のため、かなり厳しい状況に立たされています。

 子どもは本来不規則な行動をするものですし、公共の場でついはしゃいでしまうなどは天性とも言えるものですね。じっと静かにしている子の方に時々心配を感じたりします。

 子どもの不作法は子どもらしいもの、として、もちろんそれを放置すればよいということではありません。

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