週刊コラム

シカはきっとカレンダーが理解できる説

06/08 05:00
シカ柵(手前)もなんのその
シカ柵(手前)もなんのその

 改元、ということで人間の世の中では「令和元年、心機一転して仕事に励むぞ!」とか「令和元年のうちに入籍して令和婚するの?」という日本人がしばしばいるようだ。

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 そのノリでうちの家畜たちもぜひ、「令和元年だから乳量増やそう」とか「令和産として卵を1日2個産もう」と言ってくれたなら飼い主としてはありがたいのだが、あいにくその気配はない。誠に残念でならない。

 そう、動物に元号やカレンダーは関係ない。ただし、例外として、実はエゾシカだけは人間のカレンダーを理解しているんじゃないかと私は密かに疑っている。というのは、奴ら、春の害獣駆除シーズンはまったく姿を見せないのに、駆除期間が解除された途端、我が物顔で放牧地に入りこんで草を食べているのだ。誰かが狩猟カレンダーをシカ側にリークしているんじゃあるまいな、とさえ思ってしまう。

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