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道内でも大卒予定者面接解禁 都会志向、企業に危機感

06/02 05:00
選考活動が解禁され、道内の主要企業でも採用面接の会場が設けられた=1日、札幌市北区のニトリ札幌本社(金田翔撮影)
選考活動が解禁され、道内の主要企業でも採用面接の会場が設けられた=1日、札幌市北区のニトリ札幌本社(金田翔撮影)
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 2020年春に卒業予定の大学生らに対する主要企業の選考活動が1日解禁され、道内企業でも採用面接や筆記試験が始まった。人手不足による学生優位の「売り手市場」を背景に学生の都市圏志向が高まっており、道内企業が危機感を強めている。道内出身者の地元就職希望は65%と全国平均を上回るが、札幌や札幌近郊に希望が偏っているといい、他の地域の企業は優秀な人材を確保しようと、有給休暇や年間休日数の増加など「働き方改革」の工夫を重ねている。

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 道内では1日、ニトリやJR北海道、北海道ガス、イオン北海道などが面接試験を行った。北洋銀行の面接を終えた、小樽市の大学4年の女子学生(21)は「札幌が拠点の金融機関は魅力的。仕事も私生活も充実できそう」と期待した。

 就職情報大手マイナビ(東京)の全国調査によると、道内出身者の地元就職希望は65・4%と、全国平均の49・8%を上回るものの、初めて調査した12年比で14ポイント減。道外に進学した学生のUターン就職希望者も同年比19・4ポイント減の25%にとどまり、「地元離れ」の傾向は年々強まっている。

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