ボランティア

「大雪山・山守隊」登山道修復へ資材運搬 雪原をボランティア50人

05/30 05:00
そりに板を載せ、力を合わせて裾合平を進むボランティア(宮永春希撮影)
そりに板を載せ、力を合わせて裾合平を進むボランティア(宮永春希撮影)
  • そりに板を載せ、力を合わせて裾合平を進むボランティア(宮永春希撮影)
  • 衛星利用測位システム(GPS)を使って登山道の上にポールを立てるボランティア(宮永春希撮影)
  • 「大雪山・山守隊」登山道修復へ資材運搬 雪原をボランティア50人

 【旭岳温泉】登山愛好者でつくる一般社団法人大雪山(だいせつざん)・山守(やまもり)隊(当麻町、岡崎哲三代表)が、官民連携による大雪山系の登山道修復や登山道沿いの環境保全活動に乗り出す。8月には東川町の中学生と50メートルの木道整備を行う予定で、ボランティア50人が29日、雪に覆われた旭岳の裾野に木材をそりで運び込む作業などを行った。

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 作業は環境省や道の協力を受けて実施。一行は旭岳ロープウェイで姿見駅(1600メートル)に上がり、2班に分かれて活動した。

 木材運搬班は長さ120センチのカラマツの板128本をそり9台で運んだ。4人一組で、ロープや滑車を使って急斜面を引き上げたり、雪解けに伴い地肌が出ている場所では木を担いだりしながら、3時間かけて裾合平を約5キロ移動した。

 約23万ヘクタールの広さがある大雪山国立公園内の登山道は延べ300キロ超。管理する国、道、市町村による補修が追いつかず、老朽化や大雨などで荒廃が進む。大雪山系への「恩返し」を合言葉に2017年に結成した山守隊が、登山道修復などの支援に名乗りを上げた。

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