北海道

暑さ「北海道じゃない」 JRなど一部運休/牛舎に扇風機/観光客も驚く

05/26 05:00
札幌市立幌南小の運動会で競技の合間に水分補給をする児童たち=25日午前11時10分(大城戸剛撮影)
札幌市立幌南小の運動会で競技の合間に水分補給をする児童たち=25日午前11時10分(大城戸剛撮影)
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 5月としては異例の暑さに見舞われた道内は25日、各地で暑さ対策に追われた。小学校の運動会では日差しを避けるため体育館を開放。酪農など農業への影響も懸念される。交通機関には高温によるトラブルがあった。一方、真夏のような暑さで水遊びをする子どもたちの姿も目立った。

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 札幌市中央区では気温が31・1度まで上がり、5月の最高気温1位だった1938年(昭和13年)の記録に並んだ。市内では小学校30校以上で運動会が開かれ、避暑のために体育館を開放したり、スポーツドリンクを持参させたりした。市立幌南小4年の湯川怜珂(れいか)さん(10)は「今までで一番暑い運動会だった」と汗を拭った。

 暑さによるストレスで牛の乳量が減る恐れがある酪農家は気をもむ。十勝管内士幌町の酪農業小野寺雅さん(36)は、朝から乳牛約100頭を飼育する牛舎内の扇風機をフル稼働させた。電気代の負担は増すが、「牛の食欲が落ちれば乳量の減少に直結してしまう」と心配した。

 暑さで熱中症の疑いによる救急搬送が相次いだ。空知管内月形町では、自転車で国道を走行中の男子高校生(15)が頭痛や吐き気を引き起こしたほか、上川管内東川町では屋外イベントに参加していた30代女性が体調不良を訴えた。

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