北海道

20代、道外転出超過高止まり 18年札幌市2756人、抑制目標の倍 「就職したい企業少ない」

05/25 05:00
20代、道外転出超過高止まり 18年札幌市2756人、抑制目標の倍 「就職したい企業少ない」

 札幌市の20代の道外への転出超過数が高止まりしている。市は2015~19年度の人口減少対策「さっぽろ未来創生プラン」に「19年に1300人」とする数値目標を盛り込んでいるが、18年の転出超過数は2756人。市は東京都内に道内企業への就職センターを開設し、一定の成果を上げているが、目標達成は難しい。

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 15~18年の間、20代の道外転出超過数は2200~2900人台で推移している。道内各自治体から札幌へは転入超過だが、札幌から道外への転出が転入を上回っている。進学や就職時に首都圏の大学・企業を選択する若者が多いことが要因。市によると、市内の大学と大学院卒・修了者の市内就職率は18年3月末で40・5%にとどまり、15年3月末と比べ0・6ポイント減とほぼ横ばいだ。

 市は転出超過に歯止めをかけるため16年4月、東京・大手町に札幌圏で働きたい学生を支援する「札幌UIターン就職支援センター」を開設。首都圏の大学に進学した道内出身者や道外出身の学生らに、4人の相談員が企業情報の提供や求人紹介を行っている。

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