北海道

道産米、もっと中国へ ホクレン、販路拡大に力 輸出量、前年度比4倍目指す

05/12 05:00
ホクレン石狩工場から中国に向けて出荷される道産米=昨年9月
ホクレン石狩工場から中国に向けて出荷される道産米=昨年9月

 ホクレンは本年度、道産米の中国輸出の大幅拡大に取り組む。ホクレンの石狩市の精米工場が昨年、中国向け輸出が可能な施設に指定され輸出を増やしたところ、現地での売れ行きが好調だったためだ。販路拡大に加え、PR活動も強化し、輸出量を前年度の約4倍まで増やすことを目指す。

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■工場指定追い風

 中国政府は国内への病害虫侵入の懸念から、コメの輸入には中国側が指定する工場での精米などを義務づけている。指定工場は以前は神奈川県にしかなかったが、昨年5月にホクレンの石狩工場と兵庫県のコメ卸売会社の工場が追加され、石狩工場では9月から中国への出荷が始まった。

 ホクレンが神奈川の工場を経由して行っていた中国へのコメの輸出量は、2017年度までは年間10トン前後で推移。ホクレン以外の業者の取り扱い分を含めた道産米の中国への17年の輸出量は44トンと推計されている。

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