北海道

北電、2期連続増収増益 3月期 販売電力量は減少

04/26 05:00
北電、2期連続増収増益 3月期 販売電力量は減少

 北海道電力が25日発表した2019年3月期連結決算は、売上高が前期比2・6%増の7522億3800万円、本業のもうけを示す営業利益は25・2%増の422億1700万円だった。昨年9月の胆振東部地震に伴う全域停電(ブラックアウト)の影響などで販売電力量は減少したが、コストの安い水力発電量が増えたことなどにより、2期連続で増収増益となった。

[PR]

 販売電力量は8・2%減の227億7400万キロワット時。全域停電と停電を受けた節電に加え、新電力への顧客流出も進んだが、資源輸入価格の変動を毎月の料金に反映する「燃料費調整制度」によって電気料金が上がった影響で、2期連続の増収となった。

 最終的なもうけを示す純利益は35・1%増の223億5700万円。地震で損傷した苫東厚真火力発電所(胆振管内厚真町)の復旧などに40億円の特別損失を計上したものの、降水量の増加で水力発電量が増えてコストの高い火力の燃料費を抑制できたほか、資機材調達の効率化を進めたことで、大幅増益となった。経営基盤の健全性を示す自己資本比率は0・6ポイント改善し、11・1%だった。

残り:313文字/全文:785文字

全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
ページの先頭へ戻る