北海道

消失した可能性、猿払沖の小島 干潮時の岩場を撮影 1管本部は5月調査

04/25 15:50 更新
エサンベ鼻北小島とみられる岩場(手前)。数カ所が海面から出て、波しぶきが立っていた=23日午前11時15分(小型無人機使用、小川正成撮影)
エサンベ鼻北小島とみられる岩場(手前)。数カ所が海面から出て、波しぶきが立っていた=23日午前11時15分(小型無人機使用、小川正成撮影)
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 【小樽、猿払】第1管区海上保安本部(小樽)は24日、消失した可能性のある宗谷管内猿払村沖の「エサンベ鼻北小島」付近で5月20~24日に測量などの調査を行うと発表した。北海道新聞は23日、ドローンを飛ばし、同島とみられる岩場を撮影した。

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 5月の調査で1管本部は民間の作業船を使い、同島の高さなどを測る。7月ごろに結果がまとまる見通し。新田慎二本部長は24日の記者会見で「しっかり状況を確認したい」と述べた。

 23日の撮影では干潮に合わせ、緯度経度情報を参考に同村沖約500メートルでドローンを飛行させ、長さ数十メートルの岩場を確認、数カ所が海面から出ているように見えた。1管本部の1987年の測量では平均海面から高さが1・4メートルあったが、同日に確認できたのは1メートル未満とみられる。

 国連海洋法条約では、北海道から12カイリ(約22キロ)以内にある同島が低潮時に水没していなければ、領海の範囲を決める基点となる。島が消失していた場合は、領海が狭まる可能性がある。

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