北海道

坑道復旧寄付 募集中止 夕張市 鎮火、安全確認を優先

04/24 00:13 更新

 【夕張】夕張市石炭博物館(夕張市高松)の模擬坑道火災を受け、夕張市は23日、坑道の復旧に向けたふるさと納税の寄付の募集を取りやめると発表した。毎分最大17トンの注水を続行するなど消火活動が長期化する中、鎮火、安全確認を優先させる。

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 寄付の募集は安全確認前であることから「早すぎる」と市内部でも指摘が出ていた。関係者によると、現段階で、水没した坑道内の焼損状況など被害の状況は不明で、石炭層が焼損して崩落したり、掘削機械などが大きく損傷を受けている可能性もある。復旧に向けた事業費は大きく膨らむ恐れがある。

 市企画課によると、ふるさと納税の寄付は、民間のサイトを通じて19日に開始。23日までに約150件(計200万円)が寄せられた。今後、個別に連絡し、原則返金する。修復計画が具体化した場合、あらためて寄付を募る方針。

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