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厚岸ウイスキー世界へ 厚岸蒸留所の樋田社長講演 道新東京懇

04/23 05:00
「北海道の皆さんに応援していただいたからやってこられた」と語る樋田恵一氏
「北海道の皆さんに応援していただいたからやってこられた」と語る樋田恵一氏

 道新東京懇話会が22日、東京都内で開かれ、釧路管内厚岸町の厚岸蒸溜(じょうりゅう)所でウイスキーを造る食品原材料卸、堅展実業(東京)の樋田(といた)恵一社長が講演した。2016年11月の稼働後、熟成に道産ミズナラ樽を使うなど地域密着の商品造りにこだわり、「北海道を選んだのは間違いでなかったと確信している」と述べた。

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 厚岸は、ウイスキーの本場・英国スコットランドのアイラ島で香り付けに炊くピート(泥炭)が豊富な上、冷涼湿潤な気候も似ており、樋田氏は「小さくても世界に通用するウイスキーが発信できる」と製造拠点に選んだ理由を説明した。ウイスキー造りに適した泥炭層を通った軟水が手に入るほか、「アイラ島より温度の変化が大きい厚岸の方が熟成が早い」という利点があることも強調した。

 今後は大麦やピート、ミズナラ樽などを「道産、厚岸産で造る」ことが目標。熟成期間が短い「ニューボーン」3品目に続き、3年以上熟成した「シングルモルト」を来年販売する計画で、「1本(700ミリリットル)1万円くらいでやっていきたい」と話した。

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