グルメ

創業100年茶専門店平成で幕 滝川の「白秋園」 店主「急須で飲む人減った」 25日の営業最後に

04/23 05:00
築80年を超える店とともに「お客さんに感謝を伝えたい」と話す4代目店主の了輪久義さん
築80年を超える店とともに「お客さんに感謝を伝えたい」と話す4代目店主の了輪久義さん

 【滝川】今年創業100年を迎えた市内の茶販売の老舗「白秋園」(本町1)が25日の営業を最後に閉店する。滝川銀座商店街の一角で全国各地の茶葉を取り扱い親しまれてきたが、茶を買う人が減ったという。平成の終わりとともに幕を閉じる店に、茶道関係者や飲食店主らから惜しむ声が上がっている。

[PR]

 同店は1919年(大正8年)に市内で創業。33年(昭和8年)に現在地に移り、茶葉や抹茶、茶器を販売してきた。10年ほど前に了輪(りょうわ)久義さん(47)が父・隆さん(84)を継ぎ、4代目として経営していた。

 しかし、急須を使ってお茶を飲む人が少なくなったといい、周辺市町の茶葉の専門店が閉店していく中、同店の売り上げも80年代をピークに減っていった。久義さんは「何年も前から、いつやめようか考えていた」といい、在庫の処理も考え、新茶が入る5月を前に閉めることを決断した。

残り:288文字/全文:665文字

全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
ページの先頭へ戻る