北見オホーツク

美幌町長に平野氏初当選 「町民と丁寧に対話」

04/22 05:00
新人同士の一騎打ちを制し、支持者を前に万歳する平野氏(中央)=21日午後10時35分(大石祐希撮影)
新人同士の一騎打ちを制し、支持者を前に万歳する平野氏(中央)=21日午後10時35分(大石祐希撮影)

 統一地方選後半戦、オホーツク管内の美幌町長選と網走など10市町村議選が21日、投開票された。新人同士の一騎打ちとなった美幌町長選は、前町教育長の平野浩司氏(64)が前町議会副議長の吉住博幸氏(65)を大差で破り、初当選した。

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 美幌町長選で新人同士の戦いを制した平野氏は、当選の一報を受けた直後の午後10時15分すぎ、支持者の大きな拍手を受けながら妻の康子さん(62)と一緒に選対事務所に入った。女性支持者から花束を贈られると、「当選は後援会の皆さん一人一人の支援のおかげ。本当にありがとうございました」と声を震わせた。

 告示前は相手候補に比べ、知名度の不足を指摘されていたが、農村部の集会所などへ精力的に足を運び、住民と膝を交えた。「出遅れを取り戻すのに懸命だった」と振り返る。人口減少問題など町の課題は山積するが「町民と丁寧に話し合っていく。美幌を活力ある町にするためにしっかりと頑張ります」と力を込めた。(大場俊英)

■「別の人生歩む」 落選の吉住氏

 吉住氏の選対事務所には午後10時15分ごろに落選が伝えられ、集まった支援者からは、ため息が漏れた。吉住氏は「私の運動の仕方が敗因」と述べて深々と一礼し、支援者一人一人と握手をして感謝を伝えた。選挙戦では、民間企業出身の経歴から「民間の視点で町を経営し、魅力ある美幌をつくる」と強調したが及ばなかった。「これも結果。別の人生をしっかり歩んでいきたい」と話した。

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