美術・アート

北海道の自然で 独自の表現追究 札幌で相原求一朗展

04/20 05:00
1962年の相原の道内旅行の記録映像も見ることができる会場
1962年の相原の道内旅行の記録映像も見ることができる会場

 北海道の自然を描き続けた洋画家相原求一朗(1918~99年)の生誕100年に当たる2018年と、没後20年の19年を記念する展覧会「相原求一朗の軌跡―大地への挑戦」(相原求一朗生誕100年記念プロジェクト、北海道新聞社主催)が19日、札幌の道立近代美術館(中央区北1西17)で始まった。

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 相原は埼玉県川越市で暮らしたが、晩年まで北海道通いを続け、景色を題材に独自の表現を追究し、北の十名山シリーズなど優れた作品を残した。

 展覧会には初期から絶筆までの代表作約80点がそろう。創作期間を6ステージに分けて解説を深め、手帳などに残る本人の言葉とともに作品を鑑賞できる。1962年に相原がデッサン旅行で襟裳岬や広尾、銭函などを回った際の8ミリ映像記録(約10分)も上映しており、懐かしい情景とともに相原の創作意欲の一端が垣間見える。

 5月26日まで。問い合わせは北海道新聞社事業センター(電)011・210・5731へ。六花亭札幌本店(中央区北4西6)のギャラリー柏(かしわ)でも、6月16日まで相原のデッサン展を開催している。

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