防災・災害

13小中耐震満たさず 札幌市教委、調査で誤診断

04/19 23:41 更新

 札幌市教委は19日、市立の小中学校13校の校舎の一部と体育館で国の耐震基準を満たしていなかったことが分かったと発表した。うち12校は2001~02年に机上で行った簡易診断が不適切で、耐震基準を満たしていると誤診断されていた。北区の白楊小は旧耐震基準による校舎だったが、現行の耐震基準に沿った校舎と誤認され、診断が行われていなかった。13校は必要な改修工事が行われておらず、文科省は17日、市教委に改善を指導した。

[PR]

 国は1995年から、81年以前の旧耐震基準でつくられた学校施設に震度6強~7でも倒壊する危険性が低くなるよう基準を設け、改修を指導している。市教委も95年から市立の小中高校など旧耐震基準で建てられた全191校を対象に耐震診断を開始。01年には早急な対策を取ろうと、通常の耐震診断の半分程度の時間で診断できる目視と机上の簡易診断を独自に導入した。これは正しい診断ができないもので、12校で耐震基準をクリアする誤った数値が示されていた。

残り:472文字/全文:896文字

全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
ページの先頭へ戻る