美術・アート

「ユーモアあった」「大きな存在」出身地の浜中町民 モンキー・パンチさん死去

04/18 05:00
北海道新聞文化賞受賞の喜びを語るモンキー・パンチさん=2016年10月14日、千葉県佐倉市の自宅スタジオ(守屋裕之撮影)
北海道新聞文化賞受賞の喜びを語るモンキー・パンチさん=2016年10月14日、千葉県佐倉市の自宅スタジオ(守屋裕之撮影)
  • 北海道新聞文化賞受賞の喜びを語るモンキー・パンチさん=2016年10月14日、千葉県佐倉市の自宅スタジオ(守屋裕之撮影)
  • ルパン三世のキャラクターがにぎやかなハイヤーの前でポーズを取る藤枝渉さん(村岡健一撮影)

 漫画家のモンキー・パンチ(本名加藤一彦=かとう・かずひこ)さんが11日午後7時26分、肺炎のため81歳で死去した。テレビアニメや映画にもなった人気漫画「ルパン三世」の原作者で、晩年は出身地の釧路管内浜中町の活性化にも尽くした。葬儀・告別式は近親者で行い、後日しのぶ会を行う。

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 小学生時代から漫画を描き始め、霧多布高定時制から東京の東海大付属通信工学校に進学。アルバイトをしながら同人誌や貸本へ投稿、1965年に雑誌デビューを果たした。アメリカンコミックに似た作風から、編集者に外国人風のペンネームを付けられた。

 67年に「週刊漫画アクション」で連載が始まった「ルパン三世」が大ヒット。84~90年には北海道新聞日曜版で「ラッキーどんきー」を連載。2016年に北海道新聞文化賞(社会部門)を受けた。

 浜中町では例年「ルパン三世フェスティバル」が開催されており、栗本英弥・前町商工会長(75)は「アニメ界の偉人なのに謙虚。町おこしに力を貸していただいた。『ルパンといえば浜中』というイメージができてきたところ。今後も活動を続けたい」と語る。

 松本博町長は17日に記者会見し、「ユーモアがあって穏やかな方だった。町の活性化に大きく寄与していただいた」と感謝した。

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