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高齢でペット飼い続けられない 「契約」で譲渡円滑に 飼い主探し制度、道が拡大

04/08 17:03 更新
高齢でペット飼い続けられない 「契約」で譲渡円滑に 飼い主探し制度、道が拡大
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 長らく人生を共にしていたペットとずっと一緒にいたい。でも高齢による病気や施設入所などで飼い続けられなくなったら…。家族同然のペットがどうなるのか気になる人は多い。動物愛護法では、飼い主に「終生飼育」を義務づけている。ペットの将来のために誰かに託す方法をまとめた。

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 「ペットの将来に備えることは、飼い主の備えにもつながる」。2017年に設立し、ペットの譲渡に関する契約などに取り組む札幌のNPO法人ホッカイドウ・アニマル・ロー(HALAW)代表理事で行政書士の今井真由美さんは話す。

 ペットは民法上では財産として扱われ、相続の対象となるが「ペットは家族のようなもの。命あるものをお金や不動産と同じ扱いにはしにくい」という。

 ペットの譲渡について遺言書に残す方法はある。だが遺言書の効力は原則、飼い主が亡くなってから。施設入所などで飼育を続けられなくなる場合は対象外となる。「家族や友人などに頼んだとしても、いざという時に居住環境などにより飼えなかったケースもある」と今井さん。

 HALAWでは飼い主と将来の飼い主の間で飼育費用を決め、法に基づく「契約」を結ぶことを勧める。食事や日用品、ワクチン接種などの飼育費が中心で、葬儀代などを含めることも。契約内容を書面に残すとスムーズな譲渡につながりやすく、費用とともに託すと新しい飼い主の負担軽減にもなりやすいという。

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