ふるさと納税

中学生作家と未来語ろう 東京の鈴木さん、23日清水で講演 ふるさと納税が縁 「若者会議」に参加

03/12 05:00
ベストセラーとなったデビュー作「さよなら、田中さん」を手にする鈴木さん
ベストセラーとなったデビュー作「さよなら、田中さん」を手にする鈴木さん
  • ベストセラーとなったデビュー作「さよなら、田中さん」を手にする鈴木さん
  • 第2作の小説「14歳、明日の時間割」

 【清水】14歳の誕生日に連作短編集「さよなら、田中さん」を出版し、作家デビューした東京の中学生、鈴木るりかさん(15)が23日、町内で初の講演を行う。鈴木さんが町にふるさと納税をしたのが縁で実現した。町内の中学・高校生による合同フォーラム「清水ミライ若者会議」の中で将来の夢などについて語る。

[PR]

 鈴木さんは現在、東京都内の私立中3年生。小学生を対象とした小学館主催の「12歳の文学賞」で史上初の3年連続大賞に輝き、頭角を現した。

 2017年のデビュー作「さよなら、田中さん」(小学館)は、母子家庭の女の子と母親との笑いあり、涙ありの日常を描き、10万部のベストセラーになった。18年には小説「14歳、明日の時間割」(同)を出版。その才能は「スーパー中学生」として著名作家などからも絶賛されている。

 鈴木さんは18年12月、著作の印税収入をもとにふるさと納税を行い、直筆で「清水町を応援しています」とつづった手紙を役場に送った。清水町を選んだ理由は、十勝の乳製品が大好きで「牛の数が人口の4倍」というフレーズに心ひかれたからだという。人生初の講演に臨む鈴木さんは「自分でいいのかなと思いましたが、中学生作家ならではの視点でいろいろお話ししたい」と心境を語っている。

残り:251文字/全文:782文字

全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
ページの先頭へ戻る