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狂犬病、今も油断禁物 海外でかまれ帰国後死亡も 予防接種、道内も7割止まり

03/11 19:12
狂犬病予防注射月間の周知と接種を呼びかけるポスター=札幌市内の動物病院
狂犬病予防注射月間の周知と接種を呼びかけるポスター=札幌市内の動物病院

 4~6月は狂犬病予防注射月間。法律で、飼い主は住んでいる市町村に犬を登録し、年1回予防注射を受けさせなければならない。日本は狂犬病を根絶した数少ない国だが、世界では今なお毎年数万人が命を落としている。獣医師らは「注射の趣旨を理解し、忘れずに接種を」と呼びかけている。

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 厚生労働省のホームページなどによると、狂犬病は犬や人など全ての哺乳類が感染する。主な感染経路は、感染した犬などにかまれて唾液中にあるウイルスが傷口から体内に入ることによる。通常、人から人へは感染しないとされる。

 発症すると、人では強い不安感に襲われたり、水を見ると首の筋肉にけいれんが起こったりして、やがて呼吸困難に。有効な治療法はなく、人も動物もほぼ100%死に至る。ただし、人はかまれた後、ワクチンを打つことで発症予防が可能だ。

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