北海道

廃止迫る釧路の石炭列車 石炭積まぬ「保安」運行

03/10 08:54 更新
氷の張った春採湖沿いを走る太平洋石炭販売輸送臨港線の保安列車(加藤哲朗撮影、小型無人機ドローン使用)
氷の張った春採湖沿いを走る太平洋石炭販売輸送臨港線の保安列車(加藤哲朗撮影、小型無人機ドローン使用)

 3月末での運休とその後の廃止が決まっている国内唯一の石炭輸送専用鉄道「太平洋石炭販売輸送臨港線」で9日、石炭を積まない「保安列車」が運行された。あと何回見られるか分からない走行風景を目に焼き付けようと、沿線には国内外の鉄道愛好家が集まり、雄姿をカメラに収めた。

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 保安列車は、荷主の釧路コールマイン(KCM)の出炭状況などにより、1週間以上運休が続く場合に、レール表面についたさびを落とすために運行される。

 貨車24両の先頭と最後尾に機関車を連結した26両編成の保安列車は午前9時、ディーゼルエンジンの音を響かせながら春採駅を出発。知人駅までの約4キロを平均時速24キロで走行し、50分ほどかけて2往復した。

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