泊原発

泊原発 選択迫られる北電 規制委が「活断層否定できず」

02/26 11:34 更新
泊原発 選択迫られる北電 規制委が「活断層否定できず」

 北海道電力が、泊原発(後志管内泊村)の扱いを巡り岐路に立たされている。原子力規制委員会が1、2号機そばにある「F―1断層」について「活断層であることを否定できない」とする見解を出したため。北電は今後、見解に反論するか、または活断層であることを前提に耐震対策を拡充するか、あるいは廃炉に踏み切るか―いずれかの対応を迫られるが、どれも簡単ではないのが実情だ。

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■反論継続

 北電が取り得る選択肢の一つがまず「F―1は活断層ではない」とする従来の主張を維持し、規制委に反論するやり方だ。

 規制委は2015年に日本原子力発電敦賀原発(福井県)、16年に北陸電力志賀原発(石川県)について原子炉建屋直下に活断層があると指摘。福島第1原発事故を踏まえた新規制基準は、活断層の上に原子炉など重要施設を設置することを認めておらず、両社は今も規制委に反論を続ける。北海道電力は審査に必要なデータを出し尽くしているとみられ、規制委の見解を覆すのは容易ではない。

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