北海道

ベトナム人実習生の労組加入妨害と提訴 札幌地域労組

01/29 20:35 更新

 愛知県内の青果卸売会社に雇用され、道内の関連会社工場などで働くベトナム人技能実習生21人が雇用契約期間中に解雇された問題で、札幌市内の労働組合「札幌地域労組」(佐藤正剛執行委員長)は29日、卸売会社が同労組に加入する実習生を妨害したとして、同社に220万円の損害賠償を求めて札幌地裁に提訴した。

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 札幌市内で記者会見した代理人の小野寺信勝弁護士らによると、21人のうち18人が25日までに同労組に加入し、同労組が解雇撤回を求める団体交渉を卸売会社に申し入れた。同社から「組合に入ったら賃金の補償はしない」と連絡を受けた11人は同労組を脱退し、同労組への加入を妨害されたとしている。

 記者会見には、同労組に加入する21~25歳の実習生7人が出席した。約2年の雇用契約期間が残る女性は「日本で実習を続けたいが、先行きが見通せず不安。賃金の補償や新しい実習先の確保を進めてほしい」と訴えた。

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