北海道

松前漂着1年 北朝鮮船処分できぬまま 国交なく意思確認困難

2018/11/28 07:33 更新
松前小島で発見された北朝鮮の木造船=昨年11月29日(本社ヘリから)
松前小島で発見された北朝鮮の木造船=昨年11月29日(本社ヘリから)

 【函館】渡島管内松前町の松前小島で昨年11月、北朝鮮の木造船が発見され、28日で1年となる。船長を含む乗組員10人は強制送還されたが、木造船は函館地検が函館市内の屋内で保管しており、依然として処分のめどが立たない。

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 松前小島で発見された木造船は、第1管区海上保安本部が函館港外にえい航し、同12月に同港に陸揚げ。窃盗の罪に問われた船長の公判で証拠品として扱われた。

 証拠品は公判終了後、通常所有者に返すか、所有権放棄の意思を確認して処分する。ただ、今回は相手が国交のない北朝鮮で、所有者に返還や放棄の意思を確認するのが難しく、地検は「参考にできる前例がない」とする。

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