地域面

停電中の人身事故半減 函本管内 慎重運転、少ない交通量

09/13 05:00
信号が消えたものの、大きな事故や混乱は生じなかった函館市中心部の道路=6日午前6時45分、函館市本町(小葉松隆撮影)
信号が消えたものの、大きな事故や混乱は生じなかった函館市中心部の道路=6日午前6時45分、函館市本町(小葉松隆撮影)

 胆振東部地震で道南で停電が続いた6、7の両日、ほぼ全ての信号機が停止したにもかかわらず、道警函館方面本部管内の人身事故件数が例年の半分ほどだったことが同本部交通課の調べで分かった。交通量の減少や運転者の慎重な運転が影響したとみられる。

[PR]

 この2日間は、一部の信号機が非常用発電機で点灯し、道警も多くの警察官を導入して手信号で車を誘導したが、大半の交差点は交通整理のない状態が続いた。

 同課によると、例年のこの時期は人身事故が1日十数件発生するのに対し、6、7日は1桁台だった。物損事故も例年より若干少なかった。

 同課は、外出を控える人が多く、走行時は速度を抑え、交差点では徐行するなど安全意識が高まったことが原因とみている。

 ただ信号機が作動しないと危険度が増すことには変わりなく、同課は「停電時は不要不急の外出をせず、交差点では必ず一時停止できるような意識で運転を」と呼び掛けている。(関口潤)

ページの先頭へ戻る