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札幌市のごみ搬入過去最多 冷食多く火消えるトラブルも

09/12 23:33 更新
札幌市の駒岡清掃工場に搬入された大量のごみ。事業系ごみには冷凍食品も多かった=11日午前9時すぎ
札幌市の駒岡清掃工場に搬入された大量のごみ。事業系ごみには冷凍食品も多かった=11日午前9時すぎ

 道内の停電がほぼ解消する中、札幌など都市部のごみ焼却施設には、停電の影響で販売できなくなった冷凍品や冷蔵品など事業系ごみが大量に持ち込まれている。札幌市内2カ所の焼却施設では、稼働を再開した10日以降の2日間で、6千トンが搬入された。処理能力を超え、過去最大の搬入量。ごみに含まれる水分で炉の火が消えるトラブルも起きている。

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 札幌市南区のごみ焼却施設「駒岡清掃工場」では11日、生ごみを中心とした大量のごみが大型トラックで次々と運び込まれ、集積場に積まれた。1日の処理能力600トンに対し、10日の搬入量は1800トン、11日は千トン。同じ能力の西区の発寒清掃工場にも2日間で3200トンが搬入された。

 札幌の2工場は普段、週に4日間ごみを受け入れ、通常は1日あたり合計約1900トンが搬入される。焼却できないごみは集積場に置くが、集積場の受け入れ量6千トンに対し、たまったごみは11日現在で5千トン。駒岡清掃工場の富樫隆徳・運転担当係長は「1年で最もごみが多い正月明けをゆうに超す。15年以上勤めていて、見たこともない量だ」と語った。

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